こんにちは。
モラハラ妻と離婚裁判中のオレです。
離婚までの経緯をノンフィクションで綴っています。
同じように悩んでいる誰かのためになれば嬉しいです。
第5話はこちらです。
【第6話】
―面接―
収入を増やす方法
収入を増やす方法を考えていた。
- アルバイト
- 親から借りる
- ネット事業を考えてみる
アルバイトは体がもつか心配だが、一番手っ取り早いな。
親から借りる事はやめよう。いい歳してお金を貸してほしいとは言えない。
ネット事業については、収入になるまでどの期間が必要かわからない・・・。
そう考えた。
ちくしょー!!・・・何でこんな事ばかり考えないとダメなのか。
昔の歌で「そして僕は途方に暮れる」というのがあったが、まさしくそんな状況だった。
本業で禁止されているアルバイトをすることにした
仕方なく、本業以外の時間に絞ってアルバイトを探してみた。
飲み屋、パチンコ店の閉店後の清掃、工場の二交代、コンビニ、早朝の新聞配達等・・・
色々あったが、その中でコンビニを選択した。
・立地条件
・会社の関係者と会うリスクが低い。
・家から程よい距離
以上の理由からだ。
ただ、会社規定でアルバイトは禁止されていた。
そのことはモラ子も知っていたが、気にすることもなく知らん顔だった。
むしろ働いて当たり前でしょという感じだった。
コンビニでの面接
求人が出ていたコンビニに電話を掛けてみた。
嫌々書いた履歴書を持って面接に行った。
面接ではやはり副業となるので、何故副業が必要なのか聞かれた。
この時の手取りは約30万円あった。
それでも足りない・・挙句の果て体に鞭打ってアルバイト・・・考えると腹が立ってくる。
本当にそうだった。
これのどこが調子悪いんだよ。
俺よりよく食べるし・・意味不明だった。
本業の会社は隔週2日制だった。
土曜日が仕事の時は、言うまでもなく夕方まで一睡もできない。
この過酷な現状が始まろうとしていた。
金にしか興味がないモラ子
面接が終わり家へと帰った。
帰りながら、『何でこんなことまでして俺がやらないとダメなのか?』
『体が潰れて仕事ができなくなったら、どうしてくれるんだろう?』
そんなことを考えていた。
家に着いて、モラ子の顔を見るとムカついたが、アルバイトの話をした。
・・・何か他に言うことはないのかよ。
収入源の確保だけか??興味あるのは・・!!!
はぁ~っと、溜息が出た。
モラ子と話すことすら馬鹿らしくなった。
詳しい話もせず強制終了した。
モラ子は、おやつを食べながらテレビを見て大笑いしていた。
どんな神経をしてるんだろ。
考えれば考えるほど理不尽さに落胆した。
体の調子が悪い???どの辺が・・????
今日はもう寝よう。
どっと疲れが出た。