離婚

離婚物語【第11話】-離婚調停-

こんにちは。
モラハラ妻と離婚裁判中の俺です。

離婚までの経緯をノンフィクションで綴っています。
同じように悩んでいる誰かのためになれば嬉しいです。

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【第11話】

-離婚調停-

 離婚調停とはどういうものなのか?

実際に離婚調停について調べてみた。
(協議離婚だと離婚成立する可能性が低いこともあり離婚調停を前提に考えていたからだ)

最初に、離婚調停の内容がどういうものなのか確認した。

「離婚調停とは,夫婦間で離婚の話し合い(協議)ができないとき,進まないときに,裁判所に間に入ってもらって,離婚するかどうかや,その条件を話し合う手続き」

となる。
まさしく自分が今置かれている状況だ。

離婚調停の流れ

次に離婚調停の流れについて調べた。
結果は以下の通りとなる。

相手方の住所地を管轄する家庭裁判所に申立て

離婚調停は,調停を申し立てる側が,相手方の住所地を管轄する家庭裁判所に申し立てて,その裁判所で調停手続が開始されるのが原則。

 申立てから終了までの流れ

申立て⇒期日の連絡⇒調停期日⇒調査⇒調停期日

⇒〇合意できた⇒調停成立

⇒×合意ができなかった⇒調停不成立

 離婚調停の申立てに必要な費用

①収入印紙1,200円分

②連絡用の郵便切手

*収入印紙は最寄りの郵便局などで購入できる。
郵便切手は相手方への書面の郵送などに必要。

 

離婚調停の申し立てに必要な書類

①申立書3通(裁判所用、相手方用、申立人(あなた)用の控え)

②事情説明書1

③進行に関する照会回答書1

④夫婦の戸籍全部事項証明書(戸籍謄本(とうほん)1通(3ヶ月以内に発行されたもの)

⑤「年金分割のための情報通知書」1通(発行から1年以内のもの)
※離婚とともに年金分割における按分割合(分割割合)に関する調停を求める場合にのみ必要。

 

上記④以外にも必要に応じて主張を裏付ける資料等の提出を求められることがあるので、調停委員会の指示に従って提出する。

 

申立書を裁判所に受理されたら、約2週間くらいで申立人と相手方に調停期日通知書が届く。

 

以上のような流れとなる。

難しい内容だったので何度も読み返し、何とか理解した。
まずは、申立てに必要な書類を裁判所へ取りに行くことにした。

 

人生で初めての裁判所へ

書類を取りに行く日、朝から少し緊張気味だった。
初めての裁判所ということと、ここまで来てこれからモラ子との戦いが始まる。
そんなことを考えていたら緊張せざるを得なかった。
でもやらない事には何も始まらない。

やるしかない。

必ず離婚する!!

そう深く心に誓った。

昔の武将のように

俺
「いざ出陣じゃ!!」

そんな言葉を心の中で叫んだ。

さあ、やるか!
待ってろよモラ子!!
これまでの侮辱ともいえる行動は絶対に許さん。
はっきりさせてやる。

自分の思いをいろいろ考えていたら裁判所に着いた。
早速書類を取りに窓口へ向かった。

手続きが終わり必要書類を入手した。
後は、この書類に必要事項を記載し裁判所に提出するだけだ。
さっさと記載して投函しないとな。
少しでも早くと思い、その日のうちに投函した。