離婚

離婚物語【第7話】-2足のわらじ-

こんにちは。
モラハラ妻と離婚裁判中の俺です。

離婚までの経緯をノンフィクションで綴っています。
同じように悩んでいる誰かのためになれば嬉しいです。

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【第7話】

-2足のわらじ-

 嫌々ながらもアルバイトへ

本業が終わってから、3時間ほどの仮眠を取り、嫌々アルバイトへ行った。
今日の本業は結構ハードだったので、3時間の睡眠なんかでは回復していなかった。

眠い目をこすりながら業務にあたった。
深夜のコンビニは、主に商品陳列、廃棄処理、掃除、レジが業務だった。
レジの打ち方、廃棄処分のやり方等を教えてくれるが、眠気が勝って頭に入ってこない。
とりあえず言われたことをやった。

午前3:00頃になると睡魔との戦いが始まった。
やばいこのまま寝てしまいそう・・・
そう思ったのでコンビニの駐車場を掃除することにした。
少しは気がまぎれるだろう。

掃除をしながら、今頃モラ子はいびきをかきながら寝てるのかと思うと腹が立って仕方がない。
俺が日中仕事している間も好きな事をやって、俺は何なんだ??
モラ子のために体を削って働くって言うのか??
それも一生・・・
そんなことしてたまるか。
早く離婚したい。
そんな思いが強くなっていった。

何とか朝6:00となりアルバイトは終了した。

朝ご飯の用意すらしないモラ子

家に帰って、誰も居ない部屋で椅子に座り足を休めた。
コンビニは立ちっぱなしなので、スネが張っていた。

しかも今日はこれから本業の仕事だ。
今からまた仕事・・・やってられない。
朝ご飯の用意も出来ていない・・・
パンでも焼くか、と焼きかけた時にモラ子が起きてきた。
眠そうな顔で。

モラ子
モラ子
おはよう。パンあったでしょ
俺
・・・朝飯くらい作ってくれないかな??こっちは今バイトから帰ってきて、これから本業に行くっていうのに
モラ子
モラ子
みんな自分で作って食べて行ってるっていうけど。パン焼くだけでしょ
俺
みんなって誰が言ってるんだよ。俺と一緒の環境でやってんのか??さぞかしその人たちは人間ができてるんだね

ムカついて仕方ない。

モラ子
モラ子
そこまで怒らなくても・・
俺
こっちは寝てないんだよ。しかも今から仕事なんだよ。わからないか??
モラ子
モラ子
・・・・

都合が悪くなれば何も言わない。
人の事はとことん突き詰めるくせに。
本当に自分勝手な女だ。
世の中にモラ子みたいな人は存在するのかな・・・いや、いてもごく僅かだろう。
ひょっとしたら居ないのかもしれない。

イライラしながら本業の仕事へ行った。
寝ていないせいか頭が回らない・・・ほぼ惰性で起きているに等しかった。
とは言ってもボーッとして事故をしても困るし、事故するのもバカバカしいと思った。

何とか昼休みまで働いた。
さすがに昼休みは爆睡した。
午後からの仕事も終え、家に帰った。

ストレスの塊

家に帰ってからビールを飲みたかったが我慢した。
深夜のバイトがあるからだ。
こんなストレスが日々積もっていく。

俺は早死にしそうだなと思った。

  1. やりたい事、好きな事ができない。
  2. 自分の時間を持てない。
  3. ストレスを発散できる場所もない。

ただ子供がいるから働いていた。それだけだ。
モラ子なんて正直どうでもよかった。
そんなことを考えていたが、昨日から寝ていなかったので(20時間起きていた)すぐに寝落ちした。

23時に起きて、寝室からリビングへ移動した。
モラ子はまだリビングでテレビを見ていた。
呑気で結構ですねと思いながら風呂に入った。
風呂に入って上がった時にモラ子は寝る前だった。

モラ子
モラ子
おやすみ
俺
・・・・

聞こえていたが返事はしなかった。
何か言うことはないのかよ。
当たり前と思っているから何も言わないんだろうな。
気分が冴えなかったがアルバイトへ行った。